2009年12月21日

走行時充電を考える(その11)

 で、結局要約するとどういう機能なの?と質問されてしまったので、この場でメモメモ…と(^^;
  • アミティのリレーの所に簡単取り付け
  • メイン保護のため、エンジン起動後13.5V以上を確認して1分後にサブ接続
  • メイン充電優先のため、サブ接続後12.0V未満が3分続いたらサブカット
  • サブの過充電保護のため、サブ接続時、サブが12.8V以上なら接続しない
  • サブ接続後30分で一旦サブ接続を切り、サブの充電状況を確認
  • サブ接続後14.1V以上が3〜10分続いたら一旦サブ接続を切り、サブの充電状況を確認
  • サブ接続後14.6V以上が10秒続いたら一旦サブ接続を切る
  • 現状ディープサイクルバッテリーに関しては未検討
 と、こんな感じ。
 正直言って、サブの過充電防止充電制御に関しては、ワタシは効果有りと考えているが、長い目で見ないと効果(バッテリーの寿命が延びる?余計なガス発生を抑える?)判断が難しいと思う。
 効果が分かり易いのは、メイン優先の充電機能。13.5V以上を確認して、エンジン始動2分後にサブを接続するし、サブを接続後何らかの原因で充電中の電圧が12.0未満になったら一旦サブを切ってメインの充電優先に切り替える。

 あまり深くは検討せずに、取り敢えずアミティを買うことだけ先に決め、後からキャンピングカーの事を調べ始めたとき、色々と疑問に感じたのがサブバッテリーの事。
 普通、キャンピングカーではサブバッテリーを並列に繋いで容量をUPしているけど、これって…。本当に大丈夫?と、疑問に感じていた。
 通常、乾電池などは並列ではあまり使わない。短時間に電流を一気に取り出すときには有効だろうが、単純に並列に繋ぐと性能差により相互に充電をしてしまおうとして結果的に劣化すると聞いていた。直列に繋ぐときだって、電池の種類を混ぜてはいけない物だ。
 それが、並列?ダイオードも入れずに直接?本当かよ…(^^;

 最初は、ガソリン車をベースに頼んでいたが、カタログを眺めるうちにディーゼルに傾倒していって、慌てて担当者に連絡、ベース車をディーゼルに変更した。
 すると、ディーゼル車は最初からメインバッテリーが2個並列なんだと聞き、ふ〜ん、鉛蓄電池はそういうのも有りなんだとしぶしぶ納得するも、先の予定ではサブバッテリーも2個に増設して…と考えていたから、特性の揃った劣化状況の同じ物を入手するなら最初から導入する方が良いだろうと判断して、納車段階からメイン2個+サブ2個となった。

 ここんところ、走行時充電の状況を確認したいから、ずっとログを取りながら走っているんだけど、こうやってデータを取ってみると色々と見えてくることもある。以前は走っている間の電圧変化なんて、オルタネーターの発電状況を見ているだけだから13〜14V程度出ているだけで面白くないと想像していたのだけどね(^^;

 例えば、メインとサブが接続されるタイミングの電圧変化。メインとサブの電圧差があるときには、充電中の動作なのにメインの電圧はストンと落ちる。後からパソコンでグラフ化したデータを眺めてつくづく思う。ガソリン車でサブを増設していたら、もうとっくにエンジンの始動困難を経験していたかも…昨年はけっこう無頓着にサブの電力を使っていたしなぁ…
 つまり、ガソリン車だとメインは1個。サブを増設して2個にしていたら、ワタシはたぶん増設したサブに安心してサブの電力をガンガン使っていたと思う。だって、2個なんだし、停車中はメインは使ってないもんね!と。ところがこれは間違い。エンジンキーをONにすると、セルを廻す前にメインとサブはリレーで直結して一気にメインからサブ2個に電流が流れてメインの電圧は落ちるハズ。予想ではちょっと待つと落ち着いて、若干回復すると思うけどね。
 でも、最初の始動ではセルが廻らないだろうなぁ…。焦っただろうなぁ(^^;

 グラフを見ながらわかることは、寒くなるとバッテリーの充電能力も低下するみたいだって事もある。
 夏場の充電電圧は14.4V程度までだったのが、寒くなって14.5Vもちょくちょく記録している。なんでかなぁ〜?と考えていて思い当たったのは、バッテリーは化学変化で電力を取り出し、そして溜め込んでいることだ。寒くなると充電能力も低下するから充電電流が減り、結果、充電時の端子電圧が夏場よりも高くなるんだ。
 まてよ。ガソリン車のサブバッテリーを増設したときは、1個は車外(メインの隣)1個は車内(下駄箱の中)それとも、2個とも車内?と、疑問に思い、オノザカさんに聞いてみたら2個ともうちのディーゼルと同じで下駄箱の中だそうですね。
 ワタシの持論では、並列に繋がっているバッテリーは特性が同じで劣化状況も同じである必要があると考えている。1個が車外で、1個が車内だと温度の違いから充電状況や劣化状況が違って来るはずだ…。良かった、2個とも下駄箱の中で…(^^;

 本当は、バッテリー1個1個に何らかの独立した充電制御が付いていて、電力の取り出しも、ダイオードで結合(ダイオードロスが出るけど…)するか、瞬間的に切り替える回路で、順に使うのが良いのだろうけどね。

 *

 と、そんなこんなで、現時点では取り敢えず満足した走行時充電補助回路を取り付けた状況写真です。
SANY0393.jpg
 次は、バッテリ単位での独立充放電回路だな。たぶん、ずっと先の話…(^^;

posted by お昼寝 at 09:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 走行時充電
この記事へのコメント
聞けば聞くほど心当たりあり・・(気のせいかも(^^;))。

遠征後帰宅し、サブを充電せずにしばらくアミティに乗らなかった時・・

さぁ、エンジンを掛けよう! メインキーオン!

キュルンキュルンキュルン・・ブルルン!

よし、始動成功! でも、なんだかセルの回転音が弱いなぁ・・でも納車からまだ1年だけど・・

これって、サブにメインが引っ張られていたのかな?

でも、この回路のおかげで、今まで以上にサブの消費量を気にせずにいられそうです(オイ(^^;))。
Posted by オノザカ at 2009年12月21日 20:26
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