アミティ仲間の5010隼の旦那が、キーレス化に踏み切ったと聞いた。
が、どうも挙動がおかしい…と言うことで、今回はfreemlの5010隼さんのブログの続き…(^^;
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5010隼さんの話では、
> で直ぐにアミティに取り付け作動テストしてみると、、、
> 最初の1回は正常に作動しましたが2回目からは
> 前製品と同じようにロックから直ぐにアンロックに変わってしましました。
> そこで5本線のうちの茶色コードを外してみると
> 正常に作動しアンサーバックも正常でしたので、外したまま復旧しました。
> 茶色の線はいったい何の役目を担っているんだろう?
って事なので、取説を送って見せて貰うことに。
面白いことに、上図では[ホスト]と書かれたコントロールBOX自体は、ワタシの入手し取り付けた物(2機種(^^; )も、アミーゴさんの入手した物も5010隼さんの入手した物も別物のようだけど、配線自体はほぼ同じで、コードの色は同じになっているようだ。
まぁ、たぶん…と、想像するのはアクチェータの方がこの線色で非常に多く流通しているので、これに合わせる慣習になっているのだろう…。
さて、一般にキーレスの付いていない車にキーレスを後付する場合、運転席側には5線式のアクチェータを取り付けるというキット構成になっているが、例をアミティのベースになったボンゴトラックに限れば、必ずしも5線式アクチェータは必要ない。
2線式はこの青と緑の配線に流す電流の方向を切り替えてアクチェータ先端を伸ばすか縮めるかを切り替える機能に加えて、5線式はアクチェータの中にスイッチが入っていてアクチェータの先端が伸びているか縮んでいるかを知ることが出来る仕組みになっている。
試しに手持ちの5線式アクチェータをテスターに繋いで調べてみると…。
調べ方は、テスターを抵抗値測定か導通テストに切り替え、テスターの黒棒をアクチェータの黒線、赤棒を茶線または白線に繋ぐ。
上の写真では、茶色と黒線の間の導通状態を確認している状況で、アクチェータが伸びたときに導通している事を示している。逆に、黒-白間を調べるとアクチェータが縮んだ時に導通する事になる。
ここで重要な点が一つ。施錠解錠を示すスイッチのon/offはアクチェータが伸びきったあるいは縮みきった位置でonになるのでは無く、真ん中あたりでonとoffが切り替わる。
しかし、何故、こんなスイッチが付いているかと言うと、キーレス機構の設置が完了してしまえば、キーを使って運転席のドアを開ける事も無くなってしまうのだが、キーを使って運転席のドアを施錠/解錠してしまった場合には、これに連動して助手席のドアや4ドアタイプの車なら全部のドアが施錠/解錠する必要があり、これをコントロールBOX経由で各ドアに取り付けたアクチェータを駆動する必要が出てくるわけだ。
ところが、アミティのベースになったボンゴトラックでは、キーレスではないものの、運転席ドアに助手席ドアが連動する仕組みになっているから、助手席ドアには既にアクチェータが取り付けられていて、運転席ドアにはアクチェータは無いものの施錠解錠を示すスイッチは取り付けられている事になる。
つまり、アミティの場合には、運転席ドアに取り付けるアクチェータは5線式が必ずしも必要では無く、2線式でも構わない事になる。
リモコンだけで施錠/解錠するなら、運転席ドアのアクチェータが動作すれば、元から付いている助手席ドアの連動機能でちゃんと助手席ドアも施錠解錠するし、エントランスドア用に配線を追加してもちゃんと連動する。
問題は、鍵を使った時で、2線式だと配線の追加をしなければ運転席ドアが施錠/解錠されたことをコントロールBOXは知ることが出来ないので、助手席までは連動してもエントランスドアは連動しないことになる。
でも、助手席ドアには施錠/解錠を示すスイッチが元々付いているから、ここの配線を調べて茶線(施錠時にonになる)と白線(解錠時にonになる)に相当する信号を取り出してコントロールBOXに入れてやれば良い…理屈では…。(本当は、ちゃんとボンゴの配線を調べないといけない→めんどう→5線式を付けた方が簡単)
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さて、原理を理解した上で5010隼さんちの状況を確認してみる。
「ロックするとアンロックしてしまう」(^^;
最初に思いつくのは、キットにはコントロールBOXとアクチェータに加えてハーネスセットが付いているわけだけど、このハーネスのホストに接続するコネクタの所で白と茶が入れ替わっていないか?ということ。
試す方法は、5線式アクチェータ側でギボシコネクタの黒、白、茶を外して、コントロールBOX側で黒-茶でショートさせた時のアクチェータの動作と、アクチェータ側のスイッチの状況が一致するか調べる。
例えば、上の写真で使った5線式アクチェータの場合、伸びた位置でアクチェータ内のスイッチは黒-茶が導通する。つまり、コントロールBOX側の黒-茶をショートさせると解錠となり、逆に黒-白をショートさせるとアクチェータは縮んで施錠となる。
しかし、茶と白の入れ替わりだと状況の説明が出来ない点がある。
「最初の1回は動作しましたが2回目からは」って点と、取り付け前にテストとしてDC電源に繋いで動作させたという話。配線がおかしければ毎回おかしくなると考えるのが普通。
じゃぁ?何?
と、気付くのは、アクチェータ内のスイッチは伸び縮みの中ほどで切り替わるという事。
アクチェータの先端は2cm程度伸縮するけど、仮にこのうちの一番伸びた位置から1cm程度縮む分でしか使ってなかった場合…。
伸びた位置ではアンロック状態で、黒-茶が導通。
リモコンぽちっ…で、施錠したとき、取り付け具合の関係で1cm弱縮むとした場合、ロックはするのですが、黒-茶は導通のままなのですかさずアンロックに切り替わってしまう…のじゃないかな?(^^;
これだと、茶色の線を外すとちゃんと動作するようになります。
修正するには…
先端の可動範囲の中ほどに切り替わり点があるので、動作範囲をここをしっかりまたぐように取り付け直してください。
具体的には、アクチェータ自体の位置は変更せずにアクチェータの先端に取り付ける針金と、施錠解錠機構のロッドを繋ぐ金具のネジ止め箇所をずらせば良いと想います。
どうかな?(^^;